練習85

R_tを含む分解体Kは、Gal(K/F)の写像σでRtを移すと、練習84から、Rtの写像の合成体となる。
これが冪根拡大かどうかが論点。最後の分解体うんぬんの文言は練習83を適用すればいい。α^mがFの元であることから、σで固定されているのでσ(α)を使ってなされる拡大は冪根拡大であることが言える。したがって分解体Kは冪根拡大である。