フルード交換

がんばりますた。

リフトポイントCは前寄りで重心に近いのでウマ掛けるのが怖い。でもマニュアルにあるDつーのがないんですよ。あったりまえだけど、アンダーパネルだけでなくディフューザーもはずしたわけですが、見当たりません。どういうことでしょう? ウイッュボーン後下の根元のフレーム。つまりディフューザーの13ミリねじを受ける場所付近に掛けるのが正しいのかなあ。

ウイッュボーンを受けるフレームだから横剛性は十分あるはずなのだが垂直剛性あるかっつーと、まー普通はあるが。軽さに拘った設計の場合、Z剛性落として重量を稼ぐことは不可能ではないよなあ。次回はぜひDでウマ掛けしたいので、きちんと調べたい。今回はディフューザーはずしは全くの無駄。掃除や小石取りできたからまあいいか。

で、タンクを少しフラッシングして、クラッチとブレーキ全部やってちょうど1リットル。クラッチ側は8mm、ブレーキは7/16inch。 クラッチなんかコーヒー通り越してチョコレートソースじゃねえかよ。作業はウマ掛けて交換して下ろしてABS挙動確認までで、約4時間。体力の限界&暑いのでシャワー(放射性物質落としとも言う)&昼寝。夕方掃除とディフューザーとアンダーパネル戻しで3時間というところ。おもったより結構簡単でたのしめる。5箇所共、エアが少し出たが、踏んだ感覚はあまり変わんない。(追記)坂道で発進してわかった。クラッチ切れる場所が近くなってる。まああんだけ空気でたからなあ。(追追記)ブレーキもリニアリティがあがってる。

寝板は持ってないんでダンボールで代用。3枚あるといいです。あと、暑くなる時間を避けたかったので、作業の写真をとるのを省いた。もったいないことしたなあ。

60mlぐらいの注射器にストロー繋げて吸えばタンクは2部屋とも完全に吸い取れます。フラッシングも20mlで3回ぐらいやれば、色は全く残らない。今後もどうせ交換は両方やるのでタンクの分離は要らないですね。

あと、コツは、廃液瓶はマスターシリンダより上に配置して、絶対にサイフォンにならないように丁寧に配管すること(ブリーダーボトルのフックは、高いところに配置するためにあるのですよ)。その意図は絶対にブリーディングバルブ付近の排フルードがなくならないようにすることです。フルードが流れちゃって空気がバルブ周辺にたまるような配管をした場合、"万が一"逆流がおこった場合に空気がスレーブシリンダに入ることが避けられません。 だからクラッチの場合、配管はエンジン前から垂らすのが正解。